もっと子どもが読書を好きになる!10のやり方
本なんて嫌い!そういう子どもにこそ、読書を好きになってもらうには?
本を読みたいと思うのは、自分が知らない世界を知りたい、物語を体験したいという好奇心からに他なりません。
でも、好奇心をくすぐられ大いに読みたくなる本がある一方、期待はずれの本、買うだけ無駄だった本、といった、残念!な本との出会いも多いのが読書です。
読書が嫌いな子どもは、少なからず学校や親に「読みたくない本」を無理やり読まされた経験があるものです。
子どもたちがもっと、楽しく本をよむためにはどうすればよいのでしょう。
ママ・パパとしては子どもが読書を好きになるような、素敵な本との出会いをプレゼントしてあげたいものですよね。
そこで、知っておきたい読書が好きになる術10の方法
【知っておきたい読書が好きになる術10の方法】
1、読まない
ときめかない本は、最初から読まない。本人がときめく本から読む。小学4年生が小学1年生向けの本を読んでも大歓迎。読書を好きになるためには、子ども自身のときめきがとても大事。
2、ページを飛ばす
今知りたいこと、気になるところだけ読む。なんとなく読まないとモッタイナイ・・・なんて思わず、興味がなければサクサク次のページに進もう。好きなページをとことん好きになろう。
3、途中でやめる
ここまで読んだけど、ちょっと疲れてしまった・・・。と感じたら、思い切ってやめてしまう。今のところ、その本はそこまでで役割を終えたかもしれない。
4、何回も読む
大好きな本は何度でも読む。ボロボロになったら、同じ本を買ってあげよう。何度も読める本と出会えた奇跡に感謝しよう!
5、何でも読む
ちょっとでも、気になればGO!どんどん読ませてあげよう。なぜか目に止まったその一冊が、子どもの人生を変える1冊になる。そんな1冊は偶然にしか出会えないもの
6、どっぷりハマる
最高の世界観に出会えたら、想像力が尽き果てるまで、どっぷりハマってしまおう。心躍る気持こそが子どもの人生を豊かにする
7、どこでも読む
本はバッテリー切れの心配もない。電車でも公園でも駅のトイレでも(?)どこでも読めるのが本の良さ。
子どもの時間は有限。いつでも、どこでも読める環境をつくってあげよう。
8、拾い読みする
大切な2割のことを言いたいために、8割の説明が必要なのが本。わずらわしい説明が不要なら、結論だけを拾えばいい。
9、声に出して読む
どうせ読むなら、内容も覚えてしまいたいところ。だから、声を出して読もう。目だけでなく耳にも働いてもらうことが子どもの感性をより一層高くする。
10、人にとやかく言われても気にしない
本を読むと、一度は出会うのが、「何その本?」「そんな本読んでも意味ないよ」と、とやかく言ってくるヤカラ達。もし、学校で子どもがそんなことを言われたなら、「あなたは全く気にする必要はないよ」と言ってあげて下さい。
人の読書にケチをつけるヤカラに限って、読書の大事さに気づいていないもの。ケチをつけられたその1冊こそ、やがて、あなたの子どもとそのヤカラの人生の大きな差となって、現れます。
今すぐあなたとあなたのお子さまの読書に取り入れられるようにまとめました。
この記事は、子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業(かんき出版 ドナリン・ミラー著)を参考に、秋田英明が書きました
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