赤ちゃんだからできる!コミュニケーション能力を高める方法
最近では、大人に「コミュニケーション能力」が強く求められるようになりました。例えば就職活動の場合、企業が採用で重視する能力の第1位は8年連続で「コミュニケーション能力」があげられています(日本経済団体連合会による調査)。
我が子には、将来社会に出て苦労しないためにも、「コミュニケーション能力」はしっかりと身につけさせてあげたいと思いますよね。
でもどうすれば「コミュニケーション能力」が育っていくのか分からない・・・。
そんなパパやママも多いのでは?
実は赤ちゃん時代からできる、コミュニケーション能力を高める方法があります。
今日は赤ちゃんだからできる、「コミュニケーション能力」を身につける方法をご紹介します。
1)パパが見本になって
パパとのスキンシップが多い子は他人への信頼感が強い傾向があり、人と協力し何かを行う能力も高い傾向があるという研究結果があります。
毎日少しでも、パパがお休みの日はたっぷりと、子供とパパの時間をもちましょう!
2)ママが見本になって
ごっこ遊びや手遊びを「親子で一緒に」しましょう。ママと遊ぶことで、人と一緒に遊ぶ楽しさを体験させることが大事です。ひとりで遊んでくれると楽なので、つい本人に任せきりになってしまいますよね。でも、赤ちゃんの時だからこそ、コミュニケーションをとることがとても重要です。
また、ママが楽しく人と話している姿をみせましょう!そんなママの姿を見ていれば、自然と赤ちゃんも似たような表情でお友達とお話するようになります。子供は親の姿をよく見ていて、“まね”をするのです。ママの姿はいつも子供が見ている事を忘れないで♪
3)同い年のお友達が見本になって
赤ちゃんはパパやママだけでなく、全ての周りの人のまねをします。同じ月齢の子供と一緒に遊ばせる中で吸収することもたくさんあります。
ママ友同士で集まったり、近所の公園や児童館、デパートのキッズコーナーなどへ意識的に出向いたりするといいですよ♪。
4)色んな世代の人たちを見せてあげる
核家族世帯が増えていて、赤ちゃんの世界の住人はパパやママだけになってしまいがち。そうならないようにも、パパやママが社会の人とのコミュニケーションの接点を持ってあげられるようにしましょう。
近所を散歩しながら、小学生や中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの姿を見せるのもいいでしょう。ママやパパの友達や親戚のお家へ遊びに行くのもいいですし、ご近所さんともスキンシップをとれると良いですね。
社会には「色んな人がいる」ことを赤ちゃんに見せてあげましょう。
コミュニケーション能力は人との関わりの中で身に付くもの♪
パパやママが意識的に、たくさんの人と赤ちゃんを繋いであげましょう!
子どもにとって「まなぶ」とは「まねる」ことから始まります。赤ちゃんはどんなことも“まね”をして大きく育っていきます。
パパやママが見本になり、そしてたくさんの人を見本とし、赤ちゃんにたくさん“まね”をさせてあげてましょう!
人との関わりで欠かせないコミュニケーション能力は、やはり人との関わりの中から育っていきます。
★まとめ
・赤ちゃんはママとパパをまねるので、ママとパパが見本になってあげよう。
・同い年の子や大人達など、たくさんの人がいることを教えてあげよう
・人と接する機会をたくさん作ってあげよう
<参照>
「はじめての育児: 生まれてから3才までの育児はこの1冊におまかせ! ( 学研マーケティング 細谷亮太 (監修))」
ココハグ編集部
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