絶対やって欲しい!0歳児の男の子の赤ちゃんの好奇心を育てる◯◯

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先日書いた以下の記事を、今日は深掘りします!

0歳~6歳の男の子の年齢に合わせた心の育て方

0歳児は、好奇心を育てることが必要と書きました。

具体的にはどうすれば良いのか・・・。

 

まず、最初に知ってもらいたいのは、男の子と女の子ではそもそも脳みそが全然違うということ。

(今後、男の子脳と女の子脳についても深めた記事を配信していきたいと思っています。)

 

つまり・・・変な話ですが、「ママ」は赤ちゃんだった女の子が大きくなって大人になってママになったわけですので、「男の子」を経験して来たわけではありません。なので、やはり持っている感覚は男の子の感覚とはちょっと違うわけです。ところが、そのことを知らないと、ママは男の子を育てるのに自分の経験に照らして考えてしまう。

 

その結果、「男の子って全然分からん!」とか、「なんで、この子はこんなにいうことを聞いてくれないの・・・」と、子育てが辛い気持ちになってしまうワケ。さて、最初になぜそんなことを最初に伝えるかというと、0歳児の赤ちゃんであっても男女の差が既にあるからです。

 

女の子が人との関わりが好きで人との関わりを求めて行動するのに対して、男の子は自分が興味のあることに行動します。逆にいえば、自分の興味のないことには無関心、注意散漫、飽きやすい。

 

ん・・・?あれ・・・?0歳児について書いているはずが、まるで僕自身じゃないか笑。もしや旦那さんもそうじゃないですか笑?

 

話がそれますが、先日1歳児の息子を連れて児童館に行った時に、親の行動を観察していると、パパ達の行動は真っ二つに分かれていました。

「壁に寄りかかって寝ている」か、「熱中して子どもと遊んでいる」か。

 

この差は一体なんだろなぁと思っていると、何のことはない。熱中して子どもと遊んでいるパパは、将棋やオセロなど、パパ自身がやっていて面白いと思うことを子どもと一緒にやっている父達じゃないか笑

子どもが自分の興味ない遊びをしているパパは、飽きて寝ているわけですね。

 

ということで、パパが全然子どもと遊ばずに寝てばっかり!と困っているママさんは、パパさんが好きなこと子どもが好きなことをリンクさせてあげると良いですよ。

むしろ、パパさんが興味関心あることに子どもを興味持つように仕向けると、グッとパパさんの働きがよくなるはず!

 

本題に戻ると、そんな基本的にワガママな男の子(もはや男全般か?)放っておけば勝手に色々なものに興味を持つだろう、というとそんなことはなく、0歳児なのでやはりママとの関わりがとっても大事。

 

興味をもつような働きかけをたくさんしてあげると、脳がどんどん刺激されて好奇心が広がります。

 

じゃぁ、その働きかけって何か?っていうと、

 

「五感をフルに刺激する」こと!

5感とは・・・視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。

目に訴え、耳に訴え、触って、舐めさせ、匂わせる。

 

絵本やお母さの顔をたくさん見せてあげる

表情を大げさなぐらい豊かにして、たくさん話しかける。

ママが触ってあげる、色々なものを触らせてあげる。

おもちゃなど、色々なものを食べさせる、舐めさせてあげる。

自然の匂いをたくさんかがせてあげる。

 

こういったことをしてあげることが、赤ちゃんの脳の発達に欠かせません。

 

特にこの中でも、一番赤ちゃんにとって最も大切なのが

「スキンシップ」です。

 

これは絶対に、一番大切にして欲しい。

「母という病」や「父という病」「愛着障害」などのベストセラー書籍の著者である岡田 尊司(精神科医)氏や、「子供の「脳」は肌にある」の著者山口 創氏(身体心理学者)など、子どもの発達心理学の専門家が口をそろえて説いているのが、「スキンシップ」です。

 

「スキンシップ」をよくとることで、子どもは「愛情」を心から感じることができます。

好奇心を感じる大前提として、「自分は愛されている」感覚を持っていることです。自分は愛されているという感覚があるからこそ、自分自身へ信頼感をもつことができます。その結果、周りのことに興味をもつことができ、勇気をもって一歩踏み出して挑戦できるのです。

 

・手で直接赤ちゃんの肌をさすったりなでたり、さわってあげる。

・密着した状態で抱っこする

・赤ちゃんの腕や足を動かし一緒に体操する

・寒さ、暑さ、冷たさ、暖かさを体感させてあげる

・なるべくおっぱいをあげる(おっぱいをあげると女性ホルモンが出るので、子育てが辛くなる頻度が減りやすくなる)

 

こういったことをとにかく意識する。

これだけで、子どもの反応がどんどん変わってくるはずですよ!

とにかく、「スキンシップ」!!大事なので何度でも書きます。

 

実は、僕自身がスキンシップを大切にして、子どもとの関係が大きく変わったと実感しています。

僕自身の体感として、以前は抱っこをして話かけるぐらいだったのですが、意識して赤ちゃんの体を撫でる回数を増やしてから、随分慕ってくれるようになってくれました。

息子のお腹やおへそを直接手で触りながら、「おへそおへそ」とくすぐる遊びを増やしてから、明らかに懐いてくれるようになったんです。それから、子育てが楽しく、楽になったぁ。

重要です。

 

スキンシップ増やしてみてくださいね!何かいい結果があったら、ぜひコメント下さい。

 

<参照>

「男の子の一生を決める、0歳から6歳までの育て方」(KADOKAWA社 竹内エリカ著)

「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」 (光文社新書 岡田尊司著)

 

秋田英明

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