0歳~6歳の男の子の年齢に合わせた心の育て方
僕の息子も去年の1月にうまれから早1歳と1ヶ月になりました。
毎日毎日、できることがドンドン増えていきますよね。
ついこの前まで背バイしかできなかったのに、ハイハイができるようになり、高バイができるようになり・・・
気がつけばだんだんと一人で立つこともできるようになって。
子どもの変化はとにかく早い!
実は最近ちょっとその変化の早さについていけてない僕です。
ついこの前までは、全然反応ないからしんどいなぁと思うことが多かったのに、最近はすっかりよく笑って反応してくれる。
こうなってくると、こちらもドンドン教えてあげることを変えてあげないといけないなぁと思うものの、1歳にはどう接すれば良いかなぁと思っていたところ、良い本と出会いましたのでご紹介。
「男の子の一生を決める、0歳から6歳までの育て方」(KADOKAWA社 竹内エリカ著)という本です。
何より簡単で読みやすいし、今すぐできそうなことがいっぱい書いてある。
同氏によると、0歳から6歳の年齢によって、育ててあげるポイントが異なるとのこと。
僕としてはこの一言だけをいつも頭に入れておくだけで、子どもへの接し方が随分かわると思う。
0歳・・・「好奇心」を育てる時期
→色々なものに興味をもつことが大切なので、とにかく「五感を刺激する」ことを大切にする。例えば、目。はっきりした色の絵本やおもちゃを見せる。表情や身振り手振りを大きくする
。耳には、楽器の音を聴かせたり(僕の子どもの場合、0歳の時はCDの音よりも子ども用の太鼓などの生の楽器の音に興味をよく示していた。)、よく話しかけたりする。触覚は、スキンシップで肌と肌のふれあいを大切に。
1歳・・・「やる気」を育てる時期
「やってみよう!」「やってみたい!」気持ちを一番大切にしてあげる。そのためには、ほんのちょっとした成長を「できたねー!」と褒める。褒める。褒めまくる!(これは、僕よりも妻が上手い。僕の場合は1回褒めたあとは、さっき褒めたしな~、とトーンが落ち始めるので・・・)
「ダメ!」となるべく言わないようにする。一人遊びの時間を大切にしてあげる。おもちゃを渡したら、まずは本人に遊びかたを任せてしまう。
2歳・・・「集中力」を育てる時期
男の子場合、女の子よりも気が散りがち。意識して集中力を育ててあげる必要がある。
そのためには、「環境」を準備してあげること。まず、本人自身が好きと思えていることを、好きなようにやらしてあげる。自然の中で自由に遊ばせ、ケガをしない程度にできるだけ見守ってあげる。「さみしい」「悔しい」ということばを教える。「手伝って」「助けて」ということばを教える
3歳・・・「自立心」が芽生える時期
男の子は基本的に自由を好むもの。服を着たい、ボタンを押したいなどなど、いちいち「やりたいやりたい」というので、時間がかかってしまうものの、なるべくやらせる。
その上で、責任の取り方も教える。例えば、牛乳を注いでこぼしたら、自分で雑巾でふく。
4歳・・・「我慢する心」を育てる時期
我慢ができない子どもは、自分のことばや行動に責任をもてなくなり、ものごとをやり遂げる力が身につきません。子どもとしっかり話し合って、子どもにルールを作らせる(一方的に、「こうするからね、いいね!わかったわね!」というのは命令なのでルールじゃないですよ。)
「お菓子は1回1つ100円まで」と決めたら、それ以上のおかしは絶対に買わないこと。約束を破ったときは、静かにさとす。
5歳・・・「思いやりの心」を育む時期
男の子は自分の意思で突き進みたいので、人に助言を求めたり指摘されることが好きではありません。そこで、意識的に思いやりの心を育てる必要がある。
そのためには、自分自身が痛みを知り、人の痛みを想像できるようになる必要があります。挑戦させ、悔しい体験や苦労した体験を積ませる。大人も、自分が間違った時は謝る。
6歳・・・「自信」を育む時期
挑戦が好きな男にとって、自信は最強のエンジン。自信が生まれるのは、自分がやろうと決めたことを最後までやり遂げた時。やり遂げるために、親は「できることを信じる」。「やっぱりできないね」とか、「ダメな子ね」といった言葉は絶対に言わない。なかなか上手く出来ない時は、ワンステップ戻ってできることを積み上げてあげる。
いかがでしたでしょうか?また、それぞれの詳しい内容は今後もご紹介していきたいと思います。
今回もあなたの子育てのヒントになると嬉しいです。
僕の場合、1歳児ですが、子どもが集中したがっている時も、僕自身がからみたくなって遊びに行くことがちょいちょいあったので(笑)、これから気をつけなくては!
<参照(編集・引用)>
「男の子の一生を決める、0歳から6歳までの育て方」(KADOKAWA社 竹内エリカ著)
秋田英明
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。