赤ちゃんの脳を刺激して育児てよう!≪脳に良い事≫編
目に見えない赤ちゃんの脳の発達。
でも、毎日日々成長していることは実感しますよね!
日常生活で赤ちゃんの脳を育てる方法はたくさんありますが、「もっといい方法はないのかな?」「どんなことをすればいいのか」「どんな事が悪いのかな」と、もっと脳について知りたいパパママもいるのではないでしょうか・・・?
そこで、ここでは赤ちゃんの脳に良い事を紹介します!
【赤ちゃんの脳を刺激する5つの良いこと】
1)興味を引くものを見せる
赤ちゃんそれぞれに“好きなもの”“興味を示すもの”は違います。◯ヶ月から~絵本を読みきかせを始めよう、といったうたい文句をそのまま鵜呑みにしてはダメですよ。
生後数カ月で絵本に興味を向ける子もいれば、いつまでたっても絵本よりおもちゃが好きな子もいますよね。
赤ちゃんは、興味のあるものをじっと観察することで“モノを正しく認識する訓練”をしていますし、そこから集中力も身についていきます。赤ちゃんに知育をしようとするときは、世の中で一般的に言われていることではなく、目の前の赤ちゃんが興味を持っているかどうかを、判断基準にしてくださいね。
2)単純明快な音を聴かせる
赤ちゃんはリズミカルなメロディーや単調な音に反応を示します。
単純な音を赤ちゃんに届けるには生活騒音を整理することが大切です。
また、ママが一緒に歌ってみたり、リズムを刻むことで赤ちゃんも歌や音が“楽しいこと”と判断します。この繰り返しから≪耳で聞いた音を記憶に残す≫という能力が発達していくのです。
3)反応を楽しむ遊び
「たたくと音がする」「落とすと見えなくなる」など月齢が低い赤ちゃんも好きな遊びがあります。赤ちゃんは、自分の動きに反応があるとますます面白くなり、好奇心を膨らませます。反応があるおもちゃや遊びは、赤ちゃんの想像力や記憶力をおおいに刺激します。
鈴のついているおもちゃを持たせてみたり、ハンカチを握らせたり、“いないいないばあ”をしてあげることも、とても脳に刺激的な素敵な遊びです。
4)「安心感」をあげる
赤ちゃんの食事はおっぱいやミルクです。授乳の時間はママと子のコミュニケーションをとるのに最適な時間です。赤ちゃんは「お母さん」を認識していく過程で、声色や、におい、おっぱいを飲むときに見えるかおの表情などを結びつけていきます。やさしく話しかけてみたり、ニコニコ表情を見せる事で赤ちゃんは安心して食事ができます。心地よい安心感が情緒の安定を育てます。
「情緒の安定」は、スキルを身につけるようなものより、脳の発達においては「全ての土台」になる部分です。
5)表現力豊かにたくさん話しかける
言葉が理解できない赤ちゃんは、相手の声色や表情から感情を読み取ります。いつもより表情豊かに、きちんと赤ちゃんの目を見て語るようにしましょう。
おしゃべりは楽しいことだと少しずつ理解していきます。やさしく、ニコニコと語りかけ、赤ちゃんが言葉そのものに興味を示すように、「お話は楽しいものだ」ということを赤ちゃんの脳にインプットさせていきましょう。
<参照>
「はじめての育児: 生まれてから3才までの育児はこの1冊におまかせ! ( 学研マーケティング 細谷亮太 (監修))」
ココハグ編集部
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。