「朝起きられない・・・」早寝早起ができない子どもを変えるコツ

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小学生の子どもや、早ければ2歳の入園前の子どもでも、「なかなか夜早く寝てくれない」「気がつけば日が変わっていた・・・」といったことで困っていませんか?

 

早寝早起きの習慣を付けさせたいと思って、一緒に布団に入っても覚醒していて全然寝てくれないということはよく有りますよね。

むしろ、筆者自身寝ようと思っても寝れない、だから携帯を見始めて余計に寝れなくなる

という経験も多いですが(笑)

 

なぜ、最近の子どもたちが早寝早起きが難しいのでしょうか。

そこには、最近の私達大人も含めての生活習慣が大きく関わっています。

早寝早起きが難しい理由には、主に次のような2つがあると言われています。

 

夜に脳を覚醒させる習慣を辞めよう

これは、私達大人も同じですが、夜でもついテレビやスマホを見てしまいます。テレビやスマホが放つ「ブルーライト」を目に入れると、人間の脳は「朝だ!」と勘違いしてしまうのです。ブルーライトは日光にも含まれており、太陽と一緒に生きてきた人間にとって、ブルーライトは体内時計を整える大切な装置なのです。

 

ところが、子どもが夕方や夜17時~18時ごろに自宅に帰ってくる時間から、大人も一緒にテレビやスマホを見てしまうことがよくあります。ブルーライトがあたる時間が長ければ長いほど、脳がリラックスできるまで時間がかかり、就寝時間が遅くなります。

 

そこで、ママの頑張りどころがテレビのリモコンの管理です。「30分たったら消す」、といったルールをパパも含めて家族で一緒に守ることが大切。

お父さんもしっかり協力して、家族でルールを守って「習慣」を作っていくことが重要です。

 

 

子どもの体を動かす機会を増やそう

そして、2つ目。単純なことですが、子どもも疲れていれば早く寝てしまいます。逆に体力が有り余った状態では、なかなか寝付くことができません。そこで、普段から元気が余っていそうであれば、保育園や小学校などでも少し運動が足りていないのかもしれません。

最近では、治安が悪いことなどを含めて車などで学校や塾への送り迎えも増えていますが、歩く時間を10分でも15分でも増やすことも大切です。

友達と遊ぶ機会や時間を増やしてあげたり、お母さんやお父さんの余力があれば、一緒に公園で遊んだりしてあげることも良いことです。

「体を動かす機会を増やす」ことを意識して見て下さいね。

 

秋田英明

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