キレない子供に育てたい!1才までにパパ・ママが気をつける事
「キレる」とはそもそも感情を爆発させ理性がきかなくなってしまう状態を表します。
将来、そんな我が子の姿を親なら誰しもが見たくないですね。
実は、子どもが「キレる」子どもになるか、「キレない」子どもになるかは、1才までの関わり方が深く関わっていると言われています。
では、1才までの赤ちゃんと過ごす日々の中で、赤ちゃんに「キレない心」を育てるためにはどうすればよいでしょうか?
日々の生活の中で、パパママが気をつけておきたい事を紹介します。
☆1)赤ちゃん時代に「愛された」記憶と経験をプレゼントしよう
赤ちゃんの“抱っこしてほしい”という欲求を満たせてあげる事が情緒の安定につながります。情緒が安定している子は、突発的にヒステリックになる事も少なく、落ち着いた穏やかな子に育ちます。
また、感情をコントロールする脳機能の発達には、小さい頃の親とのスキンシップが大きな役割を担っていると言われています。
1歳までは思う存分抱っこして、十分にスキンシップをとり、精一杯甘えさせましょう。
肌と肌でたくさん触れ合うマッサージや、ぎゅっと抱きしめるハグもいいですね♪
理性をはたらかせる“がまん”は、1才頃から遊びの中で覚えていけばいいのです。
☆2)両親が見本になる
子供は親をまねるもの。『子は親のかがみ』ともいいますね。
両親の乱暴な口調や言葉遣い、イライラして物にあたる親の姿は見せたくない、と思いつつもそのような行動を、あなたもしてしまっていませんか?
小さい子供も赤ちゃんも、パパママの言動を敏感に感じ取って見ています。
たとえ言葉が分からなくても赤ちゃんの前での夫婦喧嘩はNG!
親がキレやすいと子供もキレやすく育つため、パパママの家庭での言動に気をつけたいですね。
☆3)気持ちを受け止めてあげる
赤ちゃんがかんしゃくを起こしても、すぐにしからないで下さいね。ママがイライラしてしまう気持ちはよく分かります。でも、赤ちゃんにも爆発させたい感情があるのでしょう。
そんな時は「どうしたの~?」「何かあったの~?」とやさしく話しかけて、力強く抱きしめてあげてください。
親が気持ちを受けいれてくれたらどんなに嬉しいことでしょう。やさしいハグが心を落ち着けてくれます。
日頃から、子供の情緒を安定させる事が「キレない心」を育てます。それには肌と肌の触れ合うスキンシップがかかせません。赤ちゃんのうちからたくさん抱っこし、精一杯甘えさせましょう。
たっぷりと甘えさせ、“抱っこされたい”という基本的欲求を満たしてあげましょう。パパやママとの触れ合いの中からたくさんの愛情が伝わります。
親の愛情を赤ちゃん時代にたっぷり受けとれば、欲求が満たされ、愛された記憶と経験を持ち、「キレない子供」を育てることへとつながります。
この記事は、「はじめての育児: 生まれてから3才までの育児はこの1冊におまかせ! ( 学研マーケティング 細谷亮太 (監修))」を参考に秋田英明が書きました。
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